若手社員が上司に評価されるために必要なこと6選

長い会社人生において、出世していくためには、社内での業績や昇格面接などもさることながら、まずは上司に評価されることが重要です。

なぜなら、上司はあなたにとって、社内での一次評価者であり、周囲や上の立場の人間にあなたをアピールしてくれる大切な存在だからです。

そこで、ここでは「上司に評価されるために必要なこと」をまとめていきたいと思います。

ちなみに、評価されると一言でいっても、あなたの現在の立場によって必要とされる内容は変わってきますので、今回は「若手社員(せいぜい主任クラスまで)」を前提に話をします。

評価されるポイント6つ

それでは具体的に、一般社員において評価につながるポイントを6つほど。

当たり前のことを書いているようですが、全部がしっかりできる人はそれほど多くはないのではないかと感じています。

明朗快活である

気持ちよくコミュニケーションが取れる、ということと同義ですね。

・気難しい、話しかけにくい
・声が小さい(ボソボソ話す)
・ろくに挨拶しない

・愚痴っぽい、むやみに反抗的である

といった方は、上司からすれば「評価したい」と思えません。
上記に当てはまる方は損をするだけなので、すぐに直しましょう。

特に、声が小さいというのは致命的。優秀な人間はほぼ全て大きな声で話をします。

まあ、、、上司に可愛がられることが大事ということですね。

ホウレンソウができる

こんなこと当たり前だろ!と思うなかれ。リモートワークが進んだことで、最近より一層重要になってきているのがホウレンソウ。

仕事を任せたときに、今何をやっているのか、どこまでできているのか、何に困っているのか、これからどうしたいと思っているのかなど、上司としては様々なポイントで進捗を管理したいと思っています。

ところが、そういう情報の報告がなければ、上司からすると「こいつは何をやっているのかさっぱりわからない」となるわけです。しかも、こういう社員に限って、報告が来た時には何かまずい状況になっていることがほとんどで、結果として上司を悩ます問題児として認定されてしまいます。

発言する

会議や打ち合わせでずっと黙っている人っていますよね。何も発言しないなら、邪魔なので会議に出なければいいのに、と私は思います。

優秀な人間は、こういう場で何かしら必ず発言をします。間違ってても自分の考えをちゃんと打ち合わせの場に出せるかどうかがその人の存在価値を左右するものであり、上司はあなたのそういう部分を常に見ていると思っておいてください。

わかりやすく言えば、目立たない人間は評価されません。

「デキる」または「従順」

これが難しいポイントですが、「デキる」と「従順」の2つは基本的に共存しません。

どちらかが突出すれば、もう一方は弱くなります。普通はどちらも中途半端で、どちらかに突出している方はせいぜい1~2割って感じで、その1~2割に入るべきだという話です。

もちろん仕事がデキる(≒業務スキルが高い)ことはそれ単体で評価に値する重要な要素ですが、世の中そんなキレ者で優秀な人間ばかりではありません。

逆に「上司に従順である」ことも、それ単体で評価に値します。言われたことを言われたとおりに着実にこなせることは、ともすれば「太鼓持ち」とか「ゴマすり」と言われがちですが、これはこれで一つの才能です。これがあるだけで「彼は頑張っている!」となります。間違いなく。

あなたにどちらの才能があるかわかりませんが、中途半端よりはどちらかに振り切ったほうがよさそうです

ウソをつかない

僕が仕事をするうえで一番大切にしていることが、この「ウソをつかない」こと。

「ウソ」といっても色々ありますが

・その場限りの適当な言い訳をする
・知らないことを知らないと言わず適当に話す
・事実と異なることを言う などなど

ビジネスシーンにおいても様々なウソ・言い訳が存在するわけです。

若いときにウソをついたり言い訳をすることを覚えるとロクなビジネスマンになりません。
なので、僕は若手には特にこういったあたりを厳しく指導するようにしています。

身なりが清潔である

最後に、身なりの乱れは心の乱れ、とはよく言ったもので、私は今まで身なりが乱れ、清潔感がない社員で優秀な社員を見たことがありません。

お金をかけておしゃれをするべき、なんて言いたいわけではなく、最低限の清潔感を持っていてほしいということですね・・・

まとめ

皆さんはいくつ当てはまりましたか?

今回は若手社員における評価ポイントを列挙しましたが、次回はマネージャー編についても紹介したいと思います。

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