私も出世したい!サラリーマンが出世するメリット3選

あなたは出世したいですか?それとも出世したくないですか?

このブログは「出世」というサラリーマンにとっての永遠のテーマについて考える場です。

記念すべき初回の投稿は「早く出世をするメリット」について。


①「金銭的余裕」を確保して、やりたいことの幅を広げる
②「時間的余裕」を確保して、好きな時に好きなことをする
③「裁量を持つ立場」になって、人に従うことから脱却する
このブログは「億を稼ぐ」「社長になる」ではなく、金銭・時間・ステータスに”一定の余裕”が持てるハイクラス管理職」(部長職あたりをイメージ)を意識しています。

所得が下がり物価が上がる現実

平均所得は上がらない

日本は先進国の中で、ここ30年の平均所得が全く上がっていない国として知られています。

「最低賃金を〇円上げる」と総理が騒いでも、一般のサラリーマンの給料には全く影響しないし、「脱年功序列」も進み、「普通に働いてても年齢とともにそれなりに給料が上がる」という時代ではありません。

物価は上がり続ける

一方で、昨今の物価高はとどまるところを知らず、日用品のほとんどが10%以上の値上げになっていることはお気づきの通り。普通に生活していても、それなりの支出を伴うわけです。

サービスを浪費する国民性

そのくせ不思議なもので、サブスク、育児、教育・塾、旅行、介護など、余裕もないくせに先々の豊かな生活を求めて日本人はさまざまなサービスを浪費します。

政治にも頼れない現実

また、今の政治は残念ながら「人口が減ってもいいからシルバー層を優遇」政策です。20代・30代に子供を産みやすくする抜本策を打ち出すこともなければ、若者のチャレンジを後押しすることもありません

もはや政治には「世の中を変える力」はなく、我々が頼れる存在ではないと言えます。

これが今の日本の現実です。まずはこれを受け止めましょう。

ライフスタイルと所得の現実

平均的なライフスタイル

日本人の多くは同じようなライフスタイルを歩みます。同調圧力万歳!

  • 多くは結婚し、ローンで家を買い、段階的にいい車に乗り換えます。
  • 子供がいる場合、下手すれば幼稚園から私学と塾に通わせます。大学も多くは私学。
  • そこそこの人間が外食もオシャレもします

でも、このライフスタイル、当たり前のようですがそこそこの生涯年収が必要となるわけです。

平均所得

一方で、世の中のサラリーマンの平均所得は「年間450万」。実際、この所得水準でできることはかなり限られます。

国税庁のデータによると、例えば男性でみた場合

  • 年収 600万以上の方は全体の 約3割
  • 年収1000万以上の方は全体の わずか7%
  • 年収1500万以上の方は全体の わずか2%

といった感じなわけですが、ぶっちゃけ、600万でもやりたいことは自由にできません。最低でも1000万くらいないと、順番に何かを削る必要があるわけです。「子供の学歴が親の所得にかなりの割合で依存する」という話もわからなくもないですね。

早く出世するメリットは何か?

「金銭的余裕」

私は、先に述べた日本人の平均的なライフスタイルを全く否定しません。むしろ、私も同じ価値観で生活をしています。

だとすれば、やりたいことの幅を広げるために「早く出世して金銭的な余裕を持つ」ことが必要になります。しかも「できるだけ早く」

繰り返しですが、サラリーマンの平均所得「年間450万」でできることはかなり限られます。
やりたいことを我慢できるならいいですが、そうでないなら一刻も早く出世して、最低でも1000万円程度を稼げるようにならないといけません。

②「時間的余裕」と「裁量」

最近のある調査によると、「管理職」と呼ばれるものはあまり人気がないようですね。

  • 20代の正社員「今後、管理職になりたい」と答えた割合は3割
  • なりたい理由の上位は、①報酬、②自身の成長
  • なりたくない理由の上位は、①責任の重さ、②報酬が見合わない

私の40数年の経験で言えば、2割正解、8割不正解って感じです。

確かに、管理職は大きな責任を負うので、割に合わないという意見が多いことは理解できます。
が、実はそれ以上に大事なことは、「時間的余裕(自由な時間)」と「裁量」を持つというメリットです。

偉くなればなるほど、自分で作業をするというよりは、一定の裁量を持ちつつ最終的な意思決定を行う立場になっていきます。

裁量とは、「時間的裁量」「決定権」「人事権」など多岐にわたりますが、こういう裁量をもつハイクラス人材ほど、実はかなりの「時間的な余裕(自由な時間)」を持っています。なぜなら実務がほとんどないから。

これは管理職に就いたものにしかわからないメリットです。ゆとりがあれば副業もできますし、好きなことを好きな時間にできるわけです。

③「人に従う」ことから脱却する

しかも、結構忘れられがちですが、「出世していない=上司に従い続ける」ということです。

先述のとおり、管理職のメリットが「裁量」であれば、一般社員のデメリットは「裁量がない」ということで、いつまでたっても人に従うだけの人生を歩みます。

「24時間のうち1/3以上を費やす」仕事で、誰かの下で振り回される側であなたは楽しいですか?
少なくとも私は振り回したい派なので、従い続ける環境を選びませんし、裁量を持つ立場ほうが仕事の時間を充実したものにすることができます。

「投資での一発逆転」のウソ

そういう話をすると、「いやいや投資で・・・」「ギャンブルで・・・」「仮想通貨で・・・」という輩が出てきます。これについても少し考えておきます。

期待値を見誤る

高校の数学で「期待値」というものを学びました。

  • 全体の期待値(リターン)
     = 事象Aのリターン×事象Aの発生率 + 事象Bのリターン×事象Bの発生率・・・・
       ※例えば、事象A=1億円の当選、事象Aの発生率=1億円の当選確率

というやつで、宝くじも、競馬も、競艇も何もかも、計算によると、期待されるリターンは必ず投入額を下回ることになります。これ、実は投資でも以下の理由で一緒になります。

「所得は少なくても投資で稼ぐ」は可能なのか?

はっきり言って、答えはNO。なぜなら、所得が少ない人は総じて、投資で稼げる知恵や予見性、データや世の中の動向を見る目がないからです。要は、先ほどの話で、リターンが出る確率が極めて低い「残念な方々」と言わざるをえません。

加えて、所得が少ない人間は、残念ながら「投資の原資」を貯蓄することができません。できたとしても、わずかな軍資金で投資をしたとて、得られるリターンなんて「スズメの涙」程度だということを理解してないわけです。

投資は「一定以上の金持ちの娯楽・趣味」であって、そうでない方々は労働集約型でコツコツと働くことが先決です。

【まとめ】だから出世が必要

世の中には、運よく稼げる、運よく働かなくて済む、運よく豊かな生活が送れるという人「も」いることは事実ですが、結局ほぼすべてのサラリーマンに一発逆転やラッキーパンチはありません。

金銭的・時間的余裕を選ぶなら地道に頑張って出世するしかないわけです。できなければぶっちゃけ負け組です。

であれば、どうするのか?
このブログではその最短ルート・メソッドを各テーマごとに紹介していきたいと思います。

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